画像は、カンボジアが1969年11月27日に発行した「プノンペン・シアヌークビル間鉄道開通記念」4種セットの中からの1枚。
カンボジアの鉄道は、日本では全く馴染がありませんが、こうして切手を集めていることで知ることができるのが有り難いですね。
カンボジア鉄道は、レール幅が日本よりも更に狭い1メートルで、路線も少なく北線と南線の2路線しかありませんでした。
しかも、内戦の影響で荒廃が進んでいたのですが、ようやく2000年代に入って徐々に修復が進み、休止状態だった路線も再開されつつあります。

切手の題材となったプノンペン・シアヌークビル鉄道というのは、カンボジアの商業港であるシアヌークビルから首都プノンペンへの物資運搬を目的に敷設された路線。(南線)
切手には、その路線図が描かれているのですが、わかりやすいように赤矢印を入れておきました。
それとは別に、上の方に延びる路線も切手に描かれているのですが、こちらは通称北線と呼ばれているもので、この切手に描かれた南線と北線で、カンボジア鉄道の全線ということになります。
近年は、例によって中国が高速鉄道を売りに熱心に働き掛けているようです。