全日展61より

日本で、競争展で最初にリーフ出品が行われたのは、今から65年前の1961年に開催された第11回全日本切手展で、この時は10ページまでが認められていました。
その時に、郵政大臣賞の次位に位置する毎日新聞社賞を受賞したのが「日本にあったイギリス局の郵便印」で、9リーフの作品。

当時の全日展では『出品目録』と称する、実質的な作品集が作られており、それによって年次別の切手展の作品内容を知ることができます。
下記の画像は、上記で紹介した作品の中からの1リーフを転載しました。

このリーフは兵庫局のもので、前ページまでが横浜局、そして次ページが長崎局となります。

この『出品目録』には、もちろん審査評も収録されているのですが、その中で「D30単片等は R.P.S. または B.P.A. の鑑定書を付して出品されればよりよかったと思われる。(当然付属していると思われるので)」と記されており、日本の国内切手展成長期とも言えるこの時期に、競争展における鑑定書の重要性を指摘している点に驚きました。

審査評で指摘されたD30の単片は、画像カバーの右隣に貼られている単片のことです。

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