ドイツを代表する川と言えば、多くはライン川を思い浮かべると思います。そして、それを裏付けるかのように、旅行会社に行けば「ライン川の古城巡り」をメインとするパンフレットが幾つも目に入ります。 一方で、ヨーロッパを代表する川…
月: 2024年12月
切手展出品への仕掛け
来年から全日本切手展が無くなりますので、切手展未経験者が気軽に出品できる切手展は、スタンプショウとジャペックスの2つになります。この2つの切手展は全く性格が異なりますが、取りあえずは誰もが出品がしやすい(高額になった出品…
Stanley Gibbons “Stamps Of The World”
どんどん分厚くなり、冊数が増え、そして価格が高騰している世界切手カタログですが、毎年新版が出ているのは、スコットとギボンズの2種類。そのうち、ギボンズには親版と簡略版があり、親版は数年から国によっては10年近くも新版が出…
新小判切手5厘
画像は、新小判切手5厘からの1リーフで、25年ほど前に作ったもの。作ったきっかけは、日本切手のロット物などに入っていた不用品の再利用で、こんな感じで各額面のリーフを作りました。おかげで、不要と思っていた切手達に活躍の場を…
ドイツ・ヒンデンブルク メダル型
いろいろと対応しなければいけないことや、家内と過ごすクリスマスが重なってしまい、ちょっと間が空いてしまいました。 下の画像は、横浜のホテルニューグランドの客室から見た氷川丸。ニューグランドは、横浜での常宿なのですが必ず海…
手彫切手房半銭
「手彫切手房半銭」なんて書くと、一般的な収集家の反応は「あんた、いったいなに言ってるのさ」だと思いますが、専門収集家だとピンと来ると思います。 様々な日本切手のカタログページを捲って房半銭を探してもらっても、どこにも見い…
仏領インドシナ
仏領インドシナ。と言っても、今の若い人にはほとんど通じません。高校の歴史で習うのですが・・・。もっと新しい時代の北ベトナム、南ベトナムと言っても「??」であったりしますから、知らなくて当然かも。 画像のカバーは、フランス…
2冊の『日本切手の集め方』
画像は、天野安治氏による『日本切手の集め方』ですが、左が1980年の初版で、右は1988年の改訂新版。もちろん、左の初版は刊行と同時に買いました。高校生の時です。 今でもよく覚えていますが、一読した後の感想は「つまらない…
寄付金付き切手
ちょっと用があって寄付金付き切手を調べたので、そこから派生して豆知識です。日本で最初の寄付金付き切手は、皆さんもよくご存知な「愛国切手」で1937年(昭和12)の発行。下の画像の左が3種セットの中からの1枚ですが、2+2…
イエメン王制派・切手カタログの切手
複雑な現代史を持つイエメンなので、イエメンと名乗る切手の発行体が幾つもあります。画像の切手は、その中で最もいかがわしいイエメン王制派のものですが、浮世絵切手や70年大阪万博切手などで意外と日本人には馴染が深いですね。70…