昭和55年から発行が始まった「花・貝・文化財」通常切手シリーズは、低額面は動植物、高額面には工芸品を図案とするように郵政省がまとめたシリーズで、その趣旨は「シリーズとしての統一感を持たせる」というものであったと思いますが…
年: 2024年
ハンガリー消印タイプW
ハンガリーの消印からタイプW。このグループは、方形や円形、楕円、枠線無しなど定形の形をしたもの以外をグルーピングしたもので、ハンガリーで出版されているモノグラフでは、一言「特殊な形態を持つグループ」と説明されています。 …
戦後記念切手使用済収集
20代後半のある日、「記念切手の使用済カタログコレクションを作ろう」と突然に思い立って始めたのが、「マーキュリー日本切手アルバム」を使った図入りアルバムの穴埋め。 ただ、何でも良いから使用済ではつまらないので、発行後1年…
ポストの使い方
今日、郵便局の前に設置してあるポストの前を通りがかると、年ごろ20代の女性がなにやらポストと格闘中。で、よく見ると、あきらかに投函口に入りそうもない箱を無理やりに押し込んでいる感じです。なんか箱が潰れかかってる・・・。そ…
10円染井吉野・鉄郵印(東北)
画像は、第2次円単位10円染井吉野のリーフから東北の鉄郵印。10円染井吉野とか15円菊の鉄郵印は、全て10キロボックスから入手したもので、単品で買ったことはありませんが、それでも各地方別に1リーフが作れるくらいには集りま…
第4次ローマ字入り・140円
発行日は昭和51年6月25日ですが、昭和60年には早くも「お役目ご免」とばかりに整理券種(つまり製造はもっと早くに終わっている)とされてしまった可哀想な切手です。カラーマークが入れられるようになったのは昭和51年11月以…
記念自動押印機
時々登場する「なんちゃって郵便史」コレクションからの1リーフ。この「なんちゃって郵便史」と言うのは、郵趣界で一般的に言うところ郵便史ではなくて、余剰マテリアルを活用しながら「郵便の歴史でも語ろうか」みたいなもの。 今日ご…
小型印・日本国際切手展’91
書庫の隅っこの方で見つけた、コメット・カバー・アルバム。中を見たら、すっかり忘れられていた小型印などがゾロゾロと出てきました。その中にあった1枚がこれ。 就職して4年目に1週間の休みを取って参観した時のもので、この時は鎌…
エジプト・アラブ連盟会議
画像は、エジプトのカタログコレクションからの一部分で、1946年11月9日に発行された「アラブ連盟会議記念」切手。 中東は同じアジアに属しながらも、日本とは距離的、社会的、文化的にも遠い所という感じがするのが正直なところ…
「郵便史・郵便印紀行「明治の東京・深川 郵便局ぶらり散歩」」
表題の解説を収録した『切手の博物館紀要』第20号を、著者の鎌倉氏がご恵贈くださいました。本稿には副題が付いており、それを含めた正式タイトルは「郵便史・郵便印紀行「明治の東京・深川 郵便局ぶらり散歩」〜郵便史・郵便印コレク…