フランス横浜郵便局の郵便史をライフワークとされていた松本純一氏は、在横浜フランス郵便局長アンリ・デグロンの居宅と墓についての実地調査を行い、その報告を『全日本郵趣』1978年7・9月号、『スタンプレーダー』1978年8月…
北欧切手研究会例会
今日は、午後から北欧切手研究会例会のため目白へ。出席は5名。来年2月開催のミニペックスの検討のあとに、マテリアルの回覧。 最初は、最近入手されたというフィンランドのアキュムレーション。近年モノが多かったですが、ここの切手…
風景印・北海道追分
画像は、北海道追分局の風景印。図案は、背景に馬追丘陵を描き、手前に保安林と蒸気機関車。 追分は、室蘭本線と夕張線の接続駅で明治25年に追分機関庫が設置され、それが昭和11年に機関区になった鉄道の町。全国にあった鉄道の町と…
第3次ローマ字入り・20円まつミニパック
パッと見、グレー部分ばかりの汚いリーフに見えてしまいますね・・・。人によっては「リーフのセンスが全く無い」と思うかも知れません。でも、仕方がないのですねぇ。これしか方法がなくて。 と言うのは、ビミョーに見えるとは思います…
ネパール・書留用封筒
画像は、ネパールが1996年に発行した書留用封筒。日本では無いので馴染がありませんが、外国のステーショナリーではけっこう目に付きます。 ネパールでは、1936年に最初のものが発行され、その後1962、80、84年と発行さ…
中国の切手展
10年くらい前になるでしょうか?ある特定銘柄の中国切手の暴騰には、腰を抜かすほどビックリされた方が多くいらっしゃると思います。もちろん、私もその1人で「売ってしまおうか?」なんて思ったものです。 中国人の切手収集家は、も…
第3次昭和切手5銭の使用例
第3次昭和切手5銭の私製葉書1枚貼り。この切手では典型的な使用例ですが、注目してほしいのは機械印ってとこ。 これと同類の使用例の大部分は櫛型印で、恐らく機械印は500通に1通は無いと思います。これは、切手商やオークション…
ネパール・初期消印
以前にも同様なリーフを紹介しましたが、その時はリカット・フレームの切手で、今回は “Third Period” と呼ばれる時期のものになります。 例によって、下方には貼付した局の所在地を郵便線路に…
鳥15銭「落ち十」(2)
昨日に続いて、鳥15銭「落ち十」ネタです。この超有名なエラー切手ですが、その発見の歴史は意外と浅く、戦後のこと。相棒とも言える「書き十」が戦前から知られていたのと対照的ですね。 その「書き十」を発見したのは、ウッドワード…
鳥15銭「落ち十」
龍五百文逆刷り、鳥十五銭「落ち十」「書き十」は、子供向け切手入門書の「珍品切手」や「エラー切手」を扱った項目には、必ずと言ってもよいくらい出ていましたから、実物には全く無関係の子供でもよく知った切手でした。 下の画像は、…