画像のリーフは、マン島が1973年に発行した「マン島鉄道100年」。
子供の頃から持っている切手なので、おそらく発行からそれほど日を経ずに入手したのだと思います。
機関車の側面のみを単純に描いただけなのですが、このシンプルさが好きで、昔から好きな切手の一つ。

マン島は、イギリスとアイルランドに挟まれた小島で、観光収入が島の経済の大きな柱になっています。
また、保存鉄道が多いことでも知られた島で、世界中からそれが目的で人が集ります。
マン島最初の鉄道は1873年に敷設されましたが、道路整備の進捗によって、かつては多く存在した鉄道路線は1960年代に廃止、又は廃止寸前に追い込まれました。
1976年の総選挙では、鉄道を存続するべきか、廃止するべきかが大きな争点になっていましたが、幸いにも存続派が勝利し鉄道国有化を進めたため、現在のような姿になっています。
今では、マン島の鉄道に乗る目的で世界中から人が集り、彼らは古典蒸気機関車が牽引する列車に乗り、鉄道博物館を訪れています。
左下の切手に描かれた13号機関車「キサック」は、現役として今でも客車を牽引し人々を喜ばせています。