鉄道切手例会と北大ミニペックス

昨日は目白へ、鉄道切手例会と北大郵趣会創立50周年ミニペックス。
ミニペックスで興味を持ったのは3作品。
「北大郵趣会50年の歩み」
「北大郵趣会発行ステーショナリー」
「スウェーデン周辺の船便」
前2者に共通するのはアーカイブス的なもの。
こうした自分たちの足跡を残すのは、自らの足跡としてだけではなく、郵趣界全体の後進の者へ残すという意味もあり、とても大切なことだと思います。
「歩み」の方は細かく活動記録が記されており、ポイントとなる史料も十分にあることから、この作品全体を何らかの形で残すのも良いと思います。
また「ステーショナリー」作品では、大学祭切手展小型印の原図をまとめて残されていてビックリ。素晴らしいことです。これから先も散逸せぬようにお願いいたします。
そして「スウェーデン周辺の船便」は、北欧部会創立時のメンバーの1人である、故志垣氏が残された作品。
この作品はタイトルや内容、プレゼンテーションを変えながらバージョンアップを重ねてきた作品ですが、その到達点となったもの。
久しぶりに拝見したのですが、同じ作品でありながらも「あれ?」と思う点も多く、時の流れを感じたしだい。

ミニペックス参観後は、鉄道例会。
事前の話しから「今日は寂しいぞ」と思っていたら、なんのことはない盛況でした。
なんと、遠くは広島からも。
そして、それに釣られ最近は来られていなかった方も来てくださいました。
前回までは試行段階だったzoomも、今回から正式スタートでこちらからの参加も。

内容は、事務連絡、討議、マテリアル紹介など。
私は、以前にブログで紹介した静岡駅の駅弁業者「東海軒」が作った日本唯一の駅弁掛紙図案の切手を紹介しながら、同社の鯛飯や明治時代の駅弁販売の話しを若干させていただきました。
と、ここまで書いたら急に思ったのですが、この話しをもう少し深めて会報に書こうかな・・・。

例会の後は、いつもの二次会へ。
やっぱり、例会の後にお酒が飲めるのは良いことですね。
なんだか、このために切手を集めている気がしないでもありません。
今日は、日立笠戸工場でディーゼル機関車などを作っていらした方とDML61Z形エンジンのことなど、色々と教えていただきました。
DD51形ディーゼル機関車に積まれたDML61Z形エンジンは、重低音の良い音がするんですわ。

鉄道史を勉強する中で、技術発達史に興味を持つようになって「このエンジン音にしびれるんですわ〜」なんて言ってる自分って・・・。
いったい何なのでしょう?

切手集めは、単純に楽しいですね。

鉄道切手例会と北大ミニペックス」への1件のフィードバック

  1. 大変に、時間があいてしまって、今頃のコメントで、すみません。
    郵趣手帖さまのおかげで、楽しい、充実して例会と二次会になりました。たまにしか会えない方なので、私語が多くなってしまい、ちょっとあせりました。でもとっても楽しんでいただけたようで、電話がありまして、郵趣手帖さまによろしくと、嬉しそうに話されていました。本当にありがとうございました。

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