ドイツ・数字図案シリーズ

画像は、ドイツ占領地区共同発行の「数字図案」シリーズ。
高校生の時のリーフですが、この頃は手抜きが多くて鉛筆書き。
実は、究極の手抜きで書込み一切無しなんてのもありますが、不思議とリーフだけには貼っていました。
きっと習性なんでしょうね。

ドイツを占領した連合軍は、初めはそれぞれがバラバラに切手を発行していたのですが、1946年1月26日からアメリカ、イギリス、ソ連が共同で統一図案の切手を発行。
それが、この「数字図案」シリーズです。
と、ここまで書くと「あれ?フランスはどうしたのさ」となると思うのですが、フランスだけは何回もドイツと交戦した歴史があるという大人の事情で、この後も独自の路線を取っていきます。
ですから、フランスはこの切手に不参加というわけ。

とにかく基本的に安い切手なので、切手商の売価は手間賃みたいなものなのですが、下から2段目中央に1枚だけ穴が空いていますね。
ここに収まるべき切手は42pfの切手なのですが、この切手だけ例外的に高いのです。
高いって言っても、数千円とか数万円ではなくて数百円。
つまり、他の切手に対して相対的に異常に高いだけの話しではありますが、数十年経っても未だに未収ということは、なにもして来なかったというサボりみたいなもの。

この42pf切手は、20グラムまでの市外書留用として1月22日に発行されたのですが、3月1日には早くも郵便料金の大幅改正があり、その結果、早々に役立たずになってしまった可哀想な切手なのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *