満州・第2次普通切手

満州切手のカタログコレクションから、第2次普通切手。
ずっと昔から、ご覧のように1枚欠けたまま。
欠けているのは、もちろん満州切手の最難関である溥儀図案紅色15分切手です。

絶対に入手不可能なほどの希少性ということは全く無いし、価格的にもそのようなことはありません。
ですが、ご覧のとおりなのは、結局のところ思い入れということですね。
自分の中での基準が満たされた出物があれば、その時はサッと買ってしまいましょう。

そう言えば、日本で最強の満州コレクションを拝見した時に、この15分のカバーが各種の使用例で4通も有りましたっけ。
たしか未使用は、左上コーナーの田型だったと思います。
キーマテリアルをハードルを上げて作品を構成するという、競争展ならではの見せ方ですね。

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