ハンガリーの消印からタイプW。このグループは、方形や円形、楕円、枠線無しなど定形の形をしたもの以外をグルーピングしたもので、ハンガリーで出版されているモノグラフでは、一言「特殊な形態を持つグループ」と説明されています。 …
カテゴリー: 外国郵便史
ハンガリー・消印のリーフ
二十数年集めているハンガリーの消印収集。その中からタイプF、サブタイプ y2xv0 という消印を整理した1リーフです。ハンガリーの消印の楽しさは、形式の多さの一言に尽きると思います。 タイプFと言うのは、年号が入った単円…
スウェーデン・軍事用切手付き封筒
スウェーデンは、東西冷戦期から外交や防衛政策において非同盟政策をとっていたことは、皆さんもよくご存知のことと思います。そして、その政策の現れとして国連軍の活動には伝統的に軍隊を送っており、このブログにおいても以前にコンゴ…
ネパール・Type Cross の消印
画像は、Sri Pashupati シリーズから最初の発行グループ(1907年)の4 paisa 1枚貼り。特に珍しいわけではなく、使用例としては普通です。料金4 Paisa というのは、この時期の封書基本料金で重量1t…
ネパール・リカットフレームの使用例
ネパールの初期切手から、リカットフレームの使用例。このリカットフレームは、痛んだ1アンナの Setting 26を1901年に、Setting 27を1903年後半にリカットして原版を再利用して印刷したもので、さして入手…
ネパール・裁判所公用便
やっと、魔の2週間が終わりました。12月22〜28日までは長男。12月29日から昨日までは四男が居候。数日ならよいのですが、2週間も誰かに居座られるとねぇ・・・。空気が薄くなった気分というか、なんというか。家内も同じなの…
ネパール・書留配達証明
久しぶりのネパールです。画像は、セカンドシリーズから1935年発行の緑色の4パイスとオレンジ色の24パイスのカバー。 切手が貼ってある面が裏で、縮小画像の方が表。その表には、書留番号ボックスの印が押されています。この印が…
10円のマテリアル
僕と同じ年代(1970年代前半に小学生)の人は、「10円じゃ何も買えないよー」「ライスチョコレートがある!」というCMをよく覚えていると思います。そのライスチョコを製造していた東京産業(略称トーサン)は、1987年に文字…
ハンガリー・タイプWの完納印
画像は、ハンガリー1841年のプレ・スタンプ使用例。発信は Debreczin というハンガリー西部、ルーマニア国境に近い都市での使用例。Debreczin というのはドイツ語表記で、ハンガリー語ではDebrecen で…
スウェーデン・オスカー2世
以前にも書きましたが、スウェーデンのオスカー2世は消印を楽しむ切手で、日本で言えば新小判の2銭切手みたいなもの。スウェーデンでは、オスカー2世切手の『消印カタログ』なんてものまで出版されています。 下の画像は、そのオスカ…