1982年1月、フランスの通常切手がサビーヌからリベルテに代わりました。画像は、そのリベルテを多数貼った使用例ですが、僕はこういうのが好きですね。変に1枚貼りだけにこだわる人がいますが、リーフに貼ったときや切手展でフレー…
カテゴリー: 外国郵便史
スウェーデン・オスカー2世の鉄郵印
画像のリーフは、スウェーデンのオスカー2世通常切手シリーズからの2リーフ。この切手には凸版印刷と凹版印刷の2種類の版式があるのですが、今回紹介するのは最初に発行された凸版の方で、発行は1885年。 世の中には、消印集めを…
ハンガリーの消印タイプF
久しぶりにハンガリーの消印ネタ。 タイプFというのは単円丸形印で1867年から使用が開始され、約6000局で使用されています。それだけにサブタイプが多く、奥が深い消印が多いハンガリーの中でも、特に興味深いタイプ。 下のリ…
在カトマンズ英領インド局
画像は、1935年5月6日在カトマンズ英領インド局発のマドラス宛で、宛地着は5月6日。 この時期のネパールは鎖国(1950年に開国)状態で、外国機関はインドのもの以外はありませんでした。ネパール切手が通用したのは2国間条…
コレラの消毒郵便
ハンガリーの消印コレクションからの1リーフ。画像の使用例は、1831年にハンガリーというかヨーロッパでコレラが猛威を振るった時の消毒郵便。カバーをよく見ると、ブツブツの穴が沢山開いている様子がわかると思います。蒸気消毒を…
ハンガリー消印・タイプE
ハンガリーの消印コレクションから、タイプEサブタイプz0。 タイプEというのは、単円丸形印で上部に局名、その下に月・日を配したもので、下部に装飾文様を持たないものをサブタイプでz0としています。下部に装飾文様が有れば、文…
スウェーデン・コンゴ動乱
スウェーデンから到着したマテリアル。ウクライナ vs ロシア戦争のおかげで、ヨーロッパ方面からの郵便物の到着が大幅に遅くなっています。このマテリアルも発送完了メールから、1ヶ月ほどかかっての到着。 大型封筒でリーフにギュ…
ネパール・Sri Pashupati シリーズの後期使用
ネパールのSri Pashupati シリーズの中から、1941年発行のカトマンズ印刷2パイサの使用例。新旧3種類の切手が貼ってありますが、その合計金額は52パイサになります。 消印を読むと、Palpa 局2017年4月…
ネパール・初期消印
以前にも同様なリーフを紹介しましたが、その時はリカット・フレームの切手で、今回は “Third Period” と呼ばれる時期のものになります。 例によって、下方には貼付した局の所在地を郵便線路に…
フランス・リベルテ2.1フランの使用例
サビーヌと並ぶフランス現行切手の傑作、リベルテ。リベルテが発行(1982年)された当初は、前シリーズであったサビーヌがあまりに製造面のバラエティが豊富すぎたので、多くの収集家は「今度は安定したシリーズになるだろう・・・」…