英領インド・ジョージ5世

1990年代中頃に作ったリーフ。
ネパールなんて国を集めていると、ロット物などに混じって、どこからともなく集ってくるのがインドの切手。
それを整理したものなので、もちろん全揃いではありません。

このシリーズは、大きく分けると透しの有無によって2種に大別されるのですが、リーフは透し有りの「1926-33」というグループ。
透し無しは「1911-22」というグループになります。

リーフのグループは、インドで発行されている中級レベルのカタログでは更に二分されるのですが、ハッキリ言って、その分類根拠がよくわからないのです。
ただ、都合が良いことに『ギボンズ英連邦版』ではリーフのようなグルーピングになっているので、それに従っているというわけ。
ちなみに、『スコット』や『ミンカス』『ミッヘル』『イベール』も同じ分類を採用しています。

このシリーズは、色調のバラエティが色々と見られるのが大きな特徴なのですが、それをカタログで採録しているのは『ギボンズ英連邦版』で、これは「英連邦の専門カタログなのでそうだろうな」という感じですが、『ミンカス』も同等のレベルで採録しているのは「さすが」だと言うべきでしょう。

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