画像のリーフは切手が全く見えませんが、このリーフの主題は切手帳の表紙。
フィンランドのM63シリーズの中から、 “FACIT” 専門版でいうところのHA3切手帳です。
この切手帳の発行期間中に料金改正があったことから、表紙に印刷されていた郵便料金表を訂正することになってしまったわけです。
利用者の便を考えて親切に料金表を入れたのはよかったけど、それがかえって仇となったしだいですね。
一番上はオリジナルの表紙で、一番下は料金改正後に印刷された正規の表紙。
そして、その中間にある3種が暫定版とも言える料金訂正の表紙になります。

その訂正方法は幾つかあるのですが、代表的なもの2種を拡大して下の画像に示します。
上は手書きで訂正し、下はきちんと印刷してあります。
その他に、リーフの上から2番目はスタンプを押して訂正しています。

日本の切手帳の中には新料金表を別に挟み込んだものがありますが、手書きや手押しのアナログ的な訂正を行うあたりは国民性の違いなのでしょうか?