種まきカメオ5c緑タイプ1

種まきシリーズは、フランス切手の中でも駄物中の駄物(もちろん超珍品もあります)ですが、その中でも更に駄物なのが、このカメオ5サンチーム。
駄物×2、みたいなもの。
ですが、その割に使えるマテリアルを持っていないところが、テキトーさんが作るコレクションたる所以です。

5サンチーム緑には大別してタイプ1と2があるのですが、下のリーフはタイプ1。
1907年3月(正確な発行日は不明)から、1921年までの長期間にわたり発行されていたので、色調に大きな変化が見られます。
これは使用済でも50〜60枚ストックリーフに並べれば、濃いのや薄いの、緑が強いのや黄色が混じったものなど、いろいろと見られるので気がつくと思います。
上段の4枚はその色調の変化ですが、左端が最も初期の濃い緑で、深くよい色をしています。
そして一番右が青色が濃いもので、時々見られるものですがよくわからず、その出現の経緯には諸説があるようです。

そして田型はGC紙。
GC紙は、更に数種に分類されるのが普通ですが、そちらはまだ修業中の身でよくわからないので放置中。

カバーは、印刷物料金の切手なので、最もポピュラーな絵葉書の使用例です。
できたら、発行年である1907年中の使用例に取り換えたいところ。
それとできたら、絵葉書ではなくて商業用印刷物がよいかなぁ・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *