ようやく仕事が一段落。ということで、『桑野博コレクション 動植物国宝切手シート写真集』を開封。 僕らの世代にとって現行切手と言えば、片岡尤二氏と桑野博氏が双璧。その桑野コレクションから、374シートが1枚90メガバイト以…
月: 2021年12月
ネパール・2アンナの色違い
ネパールの初期切手の中でも2アンナの電信使用の時代のものは、どうしたことか異常なほどの色調バラエティがあります。それより前の郵便使用の時代でも若干のバラエティはあるのですが、電信使用の時代と比べればおとなしいもの。 下の…
木村梅次郎の早すぎた提案
下の画像は、第1次昭和切手勢揃いのリーフ。20代中頃に作ったリーフですが、30年以上も経った今でも昭和切手のアルバムのトップリーフとして現役です。 今更感がありますが、この切手が発行されるまでは田沢に富士鹿、風景切手を使…
ネパール・2アンナのクラッチ不揃い版
画像はネパールの初期切手から、電信切手期間の2アンナ切手横7枚ストリップ。この初期シリーズは、郵便使用に使われた郵便使用期間と電信開通後に使われた電信使用期間の二つの期間にわかれるのですが、印刷数で圧倒的に後者が多いのは…
横浜・みなとみらい21
昨日、家内と横浜のみなとみらい21に行ってきました。あそこは、何度行っても不思議な所、というか感慨深い所というか・・・。 というのも、あのエリアの数十年前の姿が脳裏に焼き付いていて、行くたびに「どこなの、ここは?」という…
ネパール・初期消印
ネパールのアルバムから、1アンナのリカットフレームの消印ページ。リカットフレームと言うのは、初期切手の中から1アンナを増刷する時に、印面一番外側のフレーム部分を再彫刻したもの。オリジナルと比べると、リカットされた部分がか…
東海軒のフレーム切手
明治22年創業の老舗駅弁屋さんとして、また「鯛飯」を始めて販売した業者さんとして有名な、静岡の東海軒さんからのいただきもの。 駅弁の掛紙でフレーム切手を作られたのですが、もちろん非売品です。 鉄道関係の切手はたくさんあり…
50円メジロ
日本の自然シリーズから、50円メジロ。まぁ、たくさん使いましたね。気がついたら発行から四半世紀も経っているとは・・・。知らない間に、こっちもジジイになったものですねぇ。 右のバーコード騒ぎが1996年でしたっけ?その頃は…
新小判5厘4枚貼り
5厘切手4枚貼りの書状基本料金の使用例。もちろん新小判の5厘です。これが旧小判だったらねぇ・・・、どんなにステキなんでしょ。 消印データは、羽後酒田局で明治23年1月7日イ便。この切手は、明治22年9月の発行ですから発行…
桜和紙30銭短器×MLL
1986年に開催された AMERIPEX’86 で Robert A. Siegel Auction Galleries が開催した日本手彫切手のオークションは、素晴らしいシートの数々が特徴的な売立てでした。…