昭和18年の女性配達員

仕事柄、旅行関係の古い雑誌を見ることがあります。
昨日も、用があって『旅』の戦前号を見返していたのですが、偶然見つけたのが下の写真。
昭和18年8月号です。

写真の説明には、
「これは珍しい女の郵便屋さん、青森県十三村では夏になると男という男は全部働きに出かけるので後は女と子供ばかりの村となる」
と書かれています。

十三村と言っても知ってる人は地元以外では少ないと思いますので、下に地図を入れておきます。
現在は、五所川原市の飛地という変わった形態をとっています。

女性配達員を見ると、配達バックには入らないと思われる小包を右脇に抱えており、履いてるのは靴ではなくて地下足袋に見えます。
服装は、いかにも戦中という感じですね。

ちょっと面白い写真を見つけたので、ご紹介まで。

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