画像は、ネパールが1959年7月1日に発行した「国会開設記念」切手。
と言うことは、それまでネパールに国会というものが無かったわけですが、国会開設にあたり初めての総選挙が行われ、ネパール会議派が政権を担うことになりました。
このネパール会議派というのは、一言で言えば民主化を主張する政党で、この時から旧体制である王室との間に寒風が吹くようになります。

国会というよりも寄合みたいな雰囲気が漂っているこの図案は、素朴な感じでけっこう気に入っています。

上の切手をよく見ると、国旗の左上隅に大きな円形がポツッと付いています。
入手当時から気になっていたのですが、1992年頃にようやくシートの出物に巡りあい確認したところ、ポジション6であることが判明しました。
この変種は、現地の収友を通じて (”Two moons on flag” として)Nepal Philatelic Society に報告された経緯が有ります。