フィンランドが1979年に発行した「農家の建物」という切手帳。
開くと大きすぎて、縦にしないとリーフに収まりませんし、それでも天地がリーフの高さギリギリなので、切手帳としての実用性はあまり無さそうに思います。

切手帳としての実用性を別にすると、自分としては好印象な企画だと思っています。
切手を通してフィンランドの文化を紹介するのに、我々があまり目にすることがない農家の素朴な様子がよく伝わって来ます。
おそらく建築史的にも、それぞれ特徴があるのだと思いますが・・・。
ペーンを捲ると、裏表紙にはそれぞれの建物の解説(もちろんフィンランド語)が書かれているのですが、各農家が所在する地方名は読めても、建物の説明については全く??な状態。
この切手が発行された当時の『郵趣』の「世界新切手ニューズ」を見ても、今一ピンと来ません。

中でも、一番気に入っているのがこの切手。
フィンランド南部、ヘルシンキの北方に位置するハメ州にある農家の全景。
オフセットと凹版の掛け合わせの、美しい切手です。