昨日、書庫から引っ張り出してきたマーチン・プレデシマル切手帳のアルバムを見て気がつきました。
下のリーフは、1968年5月発行のプレデシマル4s6d切手帳です。
この切手帳の直前のものは、1968年3月発行のワイルディングのもので、表紙のタイプは下のリーフと同じタイプD。
4s6dの切手帳は4月は印刷されていないので、5月発行の下のものがプレデシマルで最初の4s6d切手帳ということになります。

下の切手帳は、上と同じプレデシマル4s6d切手帳ですが、表紙が異なりタイプEの船図案になっています。
印刷は1968年7月で、6月の印刷はありませんでしたから、上の切手帳の次に印刷されたものであることがわかります。

タイプDの表紙は、ワイルディングの時代から引き続いて使われたもので、4s6d切手帳には5月の印刷のみ1回だけ使われたに過ぎず、次の印刷からはタイプEに変更されてしまいます。
つまり、タイプDの表紙を持ったプレデシマル4s6d切手帳は、ワイルディングからプレデシマルへの過渡期を示す貴重な意味合いを持ったマテリアルと言うことができます。
切手だけではなく、切手帳の構成にまで広げて収集を進めると、けっこう面白い。