イギリスのワイルディングは、昔はそれなりに熱心(?)に集めていたシリーズで、以前に全日展の現代部門に出品したことがあります。
それに対してマーチンは、多少集めている程度だったので、収集した内容は全く大したことがありません。
画像は、そうした収集品の中から2シリング切手帳からの2リーフです。
見てのとおり、左がワイルディングで、右がマーチンなのですが、両者を見比べてもらうと、切手は異なりますが、表紙、間紙ともに同じであることがわかると思います。

イギリスの切手帳は便利なことに、製造年月が裏表紙に印刷されているのですが、それを確認すると左は1968年3月で、右が1968年5月の製品であることがわかります。
ちょうど、この時期はワイルディングからマーチン・プレ・デシマルへの過渡期にあたっており、その様子をこの二つの切手帳が現していると言えます。
先に記したように、この両者の切手帳は1968年製であり、ワイルディングの方は3月で、マーチンは5月。
この間に入るのは4月ですが、2シリング切手帳は4月の製造はありませんでした。
ですから、この2枚のリーフはワイルディングの最終ロットとマーチンのファーストロットということになり、こうして並べることに意義があります。