クリスチャン・バーナード。(画像左)
このあまりにも有名な心臓外科医の切手が、幾つかの国から発行されていたのは知っていました。
ですが、その多くが肖像を描いた切手だったと記憶しています。
バーナードは南アフリカの医師で、1967年12月に世界で最初の心臓移植手術をケープタウンの病院で成功させています。
この時は、交通事故で亡くなった女性の心臓を、55歳の男性に移植し、その男性は18日間生きました。
亡くなったのは、肺炎を併発したためと言われています。
ちなみに、2例目の患者は593日間生きています。

画像右の切手は、イエメンが1968年に発行したもの(左の肖像切手も同じ)ですが、中央に心臓を描き、右には移植手術の様子を描いています。
この切手により、心臓移植手術を生々しく描いた切手の存在を初めて知ったしだいです。
ちなみに、後に多くの疑惑を持たれることになる日本初の心臓移植手術(和田移植)が、札幌医大病院で行われたのは1968年8月のことで、世界で30例目のものでした。