「郵趣大学」って言ったって、「駅弁大学」(この言葉を知らない世代も多いと思いますが)の親戚ではございません。『郵趣』1975年1月号から始まり、1977年12月号まで3年間も続いた連載記事のタイトルです。 連載は「アルバ…
年: 2023年
フランス・ナポレオンの仮貼リーフから
画像は、フランスが1862年に発行したタイプ・ナポレオン20サンチームの仮貼リーフからの1枚。この切手は版欠点が多いことで有名で、1990年代に一時期それに凝っていたことがあります。 あの頃は、渋谷に行くと英国海外郵趣代…
さざんか
庭の垣根の「さざんか」が、ぽちぽち咲きはじめました。まだ早いので、あっちに一輪、こっちに一輪程度ですが、あと半月もすればワッと咲くことでしょう。今朝見たら、蕾がたくさん付いていました。 「さざんか」と言えば、真っ先に浮か…
これが中学生の作品とは恐ろしい・・・
ちょいと用があって、1978年の『スタンプクラブ』を1年分見返しました。こういうことをしていると、ついつい目的の記事意外にも目が行ってしまうのですが、その中でビックリしたのが、10月号掲載の「JUNEX78入賞作品」とい…
ブログのリーフ画像
私の世代以上だと、子供の頃からの郵趣教育の中で「ストックブックは仮の宿で、リーフが切手の家」と教え込まれたのを、皆さんも覚えていらっしゃると思います。それを裏付けるかのように『スタンプクラブ』や『郵趣』には、リーフ作成記…
10円のマテリアル
僕と同じ年代(1970年代前半に小学生)の人は、「10円じゃ何も買えないよー」「ライスチョコレートがある!」というCMをよく覚えていると思います。そのライスチョコを製造していた東京産業(略称トーサン)は、1987年に文字…
“JAPEX” 来年までさようなら
3日間通ったJAPEXが終って「来年までさようなら」。今回も多くの方にお会いできて、ありがとうございました。中には、本ブログの未知の読者の方ともお話しする機会がありまして、こういうのはホントに嬉しいですね。気ままに20年…
40年前のJapex
もうすぐJapexですが、今日はキリのよい数字で40年前のJapex。会場は、今と違って浜松町の産業貿易センターでした。 出品目録を見ると、外国部門だけで32作品、199フレーム。すごい数ですね。組織票的な米国切手が13…
小判葉書の台湾使用例
昨日は、新発行の菊紐枠葉書に古い新小判切手を加貼した使用例でしたが、今日はその逆で、古い小判葉書に新発行の菊切手を加貼したもの。 しかも、差立が本土ではなく台湾という点が有り難い使用例。抹消印は、台湾の新竹局で明治34年…
菊紐枠葉書
菊紐枠葉書に新小判切手5厘の加貼使用例。額面1銭の紐枠葉書は明治31年12月1日の発行で、翌年4月1日から1銭5厘に料金が値上げされたことから、こんな使用例ができました。 この値上げに際して、同じ日に菊切手の5厘が発行さ…