昨日は、新発行の菊紐枠葉書に古い新小判切手を加貼した使用例でしたが、今日はその逆で、古い小判葉書に新発行の菊切手を加貼したもの。 しかも、差立が本土ではなく台湾という点が有り難い使用例。抹消印は、台湾の新竹局で明治34年…
月: 2023年10月
菊紐枠葉書
菊紐枠葉書に新小判切手5厘の加貼使用例。額面1銭の紐枠葉書は明治31年12月1日の発行で、翌年4月1日から1銭5厘に料金が値上げされたことから、こんな使用例ができました。 この値上げに際して、同じ日に菊切手の5厘が発行さ…
オクトパス・カラーライブラリー『切手』
小学生時代に読んだ一冊。 イギリスのオクトパス社が出版していたカラーライブラリーシリーズの一冊で、日本でも翻訳版が刊行されたもの。原著は1974年、日本では翌1975年に刊行されています。本家の方は各種テーマを100冊出…
10月の「ふみの日」
毎月23日(ふみの日)に、さまざまなアイディアで手紙をくださる吉田女史。今月は、文京白山下局の風景印で今日届きました。 描かれているのは、八百屋お七、お七の石碑、銀杏の3つ。お七を描いた絵は幾つもあるのですが、風景印の題…
コスモス
下の画像は家の周囲の空中写真で、赤枠で囲った部分が公園です。どれもが家から徒歩圏内。大きさは大小様々ですが、公園ごとに表情が違うので、散歩がてらに「今日は、どっち方面に行こうかな?」なんて考えるのが楽しみではあります。 …
新小判1銭・袖長の帝
画像は、たまたまコレクションに入っていた数少ない未使用の1枚ですが、藁紙の目打10ですから一般的なもの。特に意識していたわけではないのですが、気がつけば「袖長の帝」と言われる原版変種でした。 この特徴を持つ切手は初期印刷…
小判葉書の不足料
画像は、小判葉書のアルバムから不足料扱いの使用例。こうした使用例は、小判葉書として使うべきか、新小判切手2銭として使うべきか悩むところですが、新小判切手2銭の方には封書の不足料があるので、葉書の方に入れてあります。 とて…
トルコ・1923年通常切手シリーズ
第一次世界大戦前後は、各国で面白い通常切手シリーズが発行されていますが、トルコが1923年に発行したシリーズもなかなか興味深いもの。 メインナンバーで数えると、『スコット』では19種で『ギボンズ』では20種。どこが違うの…
ちょっとだけJapexモード
Japexまで、あと2週間ほど。昨夜は、外国切手グループのzoom例会があってJapex作品のマテリアルで盛り上がりましたし、懇親会場も押さえたので、宴会の準備も万端です。 今日からは、ブースで販売予定の郵趣品の袋入れと…
新聞週間
明日までが新聞週間なのですが、その第2回にあわせて1949年10月1日に発行されたのがこの切手。「ペンは剣よりも強し」ということからペン先が選ばれ、そこに新聞記事を模した紙型を当てはめたもので「新聞週間開く 各地で多彩な…