新聞週間

明日までが新聞週間なのですが、その第2回にあわせて1949年10月1日に発行されたのがこの切手。
「ペンは剣よりも強し」ということからペン先が選ばれ、そこに新聞記事を模した紙型を当てはめたもので「新聞週間開く 各地で多彩な催し」の見出し。

この切手が発行された当時、「新聞記者はペンではなく、鉛筆を使うものだが・・・」と評されたものですが、デザイン的には良かったのではないでしょうか。
ちなみに、この批評の出所が示されずによく孫引きされるのですが、朝日新聞「新聞週間特集号」に掲載された秋山安三郎氏によるもの。

近年は新聞を読む人が撃滅し、各新聞社も大変な状況なようです。
若年層の活字離れともリンクしているのでしょうね。
たしかに、僕には子供が5人いますが、誰も新聞を購読していませんね。
ネットのニュースで十分だそうです。

じゃあ、僕はと言うと紙媒体ではなく電子配信を3紙購読中。
いま僕が新聞を読む理由は、ニュースではなく文化や国際、経済欄を初めとする「読み物」としての新聞ですね。
この部分に関しては、各紙の独自色があって毎日読む価値があるのです。

僕が小学生の頃は小学生新聞を購読していましたし、クラスでも多くの友達が読んでいました。
毎日と朝日があって、僕は毎日小学生新聞。
クラスの中でも、毎日の方が多かったと思います。

活字に親しみを持つには、新聞が一番だと思うしだい。

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