スウェーデン、1891年発行のオスカー2世20エーレの通常切手。
この切手にはタイプ1と2があるのですが、このタイプ別が発見されたのは意外と新しく1981年頃のことですから、まだ約40年ほどしか経っていません。
下の画像の左がタイプ1で、右が2。
見分けは赤矢印のところで、後ろ髪の彫刻線です。
よくわかるように部分拡大を用意しました。
下の画像はタイプ1。
そして、こちらはタイプ2です。
見比べて、わかりましたか?
タイプ1は、耳の後ろの髪の表現に横線がありませんが、タイプ2にはハッキリと横線が見えますね。
ここが区別のポイントになります。
もちろんタイプ1が先で2が後の版になるのですが、数量的に見ると圧倒的にタイプ1の方が少なく、20エーレの発行枚数の3パーセント程度と考えられています。
タイプ1は1891年1月発行のもので、タイプ2は同年11月発行分以後のものと考えられていますから、タイプ1は最初期印刷と言えます。
確かに無作為に探すと、タイプ1はなかなか出会えない切手ではあります。
こんにちは。
手持ちにも10枚ほどですがありましたので記事にさせていただきました。
https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryinsertinput.do
この記事が無かったらおそらく調べることもなかったと思います。
ありがとうございます。
すみません。
リンクがうまく貼れていなかったようです。
よろしかったらこちらを参照してください。
https://ameblo.jp/sonbun99/entry-12824195675.html
重山 さん
いつも、ありがとうございます。
10枚の中で1枚とは、すごい確率だと思います。
僕の感覚で言うと、20枚あっても1枚有るか無いかですから。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
問題は、足りない切手をいかに集めてリーフを作ることができるか、です。