画像は、新小判2銭の重量便で押されているのは米原・敦賀間の鉄郵印。データは、明治23年6月6日の上り1便で、下部に押された茶色の配達印は大坂局6月6日のへ便。つまり、同日配達というわけで、今ではとても無理な話し。 見やす…
年: 2021年
国際展入場申し込み
7月21日の日本郵便の報道発表資料中に「日本国際切手展 2021 のご来場には事前登録が必要です」という記述があったので、その日に切手展HPを確認したところ、全く記述がありませんでした。 それで、「今日はどうかな?」と見…
土用の丑の日
今日は、土用の丑の日。ということで、昭和41年8月1日発行の魚介シリーズ「うなぎ」。 「土用」と言えば、世間一般では鰻が連想されるので夏のイメージですが、実際は季節の変わり目それぞれにあるので、立春、立夏、立秋、立冬の直…
Arnold C. Waterfall コレクション
” The Postal History of Tibet ” の著者として著名な Arnold C. Waterfall 氏のコレクションが売立てられたのは、1978年10月27日のロブソン・ロ…
ミニ切手展用のキットから
賛否はともかくとして、とりあえず、なんとかオリンピックが始まりました。私が住んでいる市でも何ヶ国かが事前キャンプをしていましたし、県内でも複数の競技が行なわれていますが、どこか遠い国での出来事のような感覚ですね。 下の画…
イギリス・フィリンピア切手帳
1970年にイギリス・ロンドンで開催された国際切手展「フィリンピア」。F.I.P.とのトラブルから公認の国際展とはならなかったにも関わらず、キングオブ国際展として、今でも郵趣界で語り継がれています。 下のリーフは、その「…
フリーペーパーに風景印が
家内が「お父さん、地域新聞に風景印が載ってるよ〜」と教えてくれたのが、下の画像の記事。 毎週ポスティングされる『ちいき新聞』千葉NT版。千葉NTというのは、千葉ニュータウンのこと。 毎号、お店やイベントの他に文化的な記事…
『FINDS』256号
北欧切手研究会の『FINDS』256号が到着。創刊は、1975年ですから今から46年前のことで、もうすぐ半世紀になります。4年後の50周年には、なにか記念に残ることがしたいですね。 今号の記事は、フィンランド関係が2本と…
オランダ・ウィルヘルミナ女王図案
オランダのウィルヘルミナ女王シリーズは、図案もよく、ほどよい色調配分も効果的なので、同時代の各国の通常切手の中でも好きなシリーズ。画像のリーフでは上2段に低額面のカモメ図案も入っていますが、カタログコレクション的な整理方…
1912年ロンドン国際展
日本最初の郵趣誌と言われる、ラムスデンの『大日本古銭古郵券雑誌』は、『郵楽』とともに今見てもなかなか興味深い記事が散見するのですが、その第1巻2号に「五拾年祝賀萬国郵券展覧会」といタイトルで、1912年10月14〜19日…