ちょいと用があって、1978年の『スタンプクラブ』を1年分見返しました。こういうことをしていると、ついつい目的の記事意外にも目が行ってしまうのですが、その中でビックリしたのが、10月号掲載の「JUNEX78入賞作品」とい…
カテゴリー: 日本切手
新小判1銭・袖長の帝
画像は、たまたまコレクションに入っていた数少ない未使用の1枚ですが、藁紙の目打10ですから一般的なもの。特に意識していたわけではないのですが、気がつけば「袖長の帝」と言われる原版変種でした。 この特徴を持つ切手は初期印刷…
新聞週間
明日までが新聞週間なのですが、その第2回にあわせて1949年10月1日に発行されたのがこの切手。「ペンは剣よりも強し」ということからペン先が選ばれ、そこに新聞記事を模した紙型を当てはめたもので「新聞週間開く 各地で多彩な…
鉄道の日
今日、10月14日は「鉄道の日」。自分的には、昔ながらの「鉄道記念日」の方が、慣れ親しんだのでシックリとします。記念日名を改めた理由が「鉄道記念日」だと、JR(国鉄)色が強くていけません。だったとか。これも、国鉄からJR…
まつ20円切手帳
画像は、第3次ローマ字入りの「まつ20円切手帳」ペーンを2枚貼った使用例。もちろん郵趣家便です。 ペーン完貼りを2枚も貼った豪華版なので、切手帳好きの自分としては、郵趣家便だろうが何だろうが実逓便なので気に入っている使用…
新小判2銭の重量便
画像は新小判2銭のアルバムからの1リーフ。貼られているのは、田型が1枚と単片が1枚の計5枚。特に「書留」の表示が無いので、第1種の5倍重量便であることがわかります。 貼られているのは藁紙で目打は8 1/2。明治19年8月…
新小判切手10銭
ただ単に、苦し紛れにマテリアルを貼り付けただけみたいなリーフで、お恥ずかしい限りです。本当は、切手とカバーで2リーフに分けたいのですが、そこまで貼れるようなブツがありません。せめて、丸二形印や不足印、欧文年号4字印くらい…
琉球切手・オオゴチョウ偽造初日印
琉球切手の初日カバーの中に、いまだに偽造品が市場に流通していろことをご存知だろうか?どうも市場の様子を見ていると、皆さんよく分かってらっしゃらない気がして「なんだかなぁ・・・」みたいな気になります。 琉球切手初日カバーの…
菊切手・3銭赤
明治39年5月15日に、それまでの暗い赤紫から改色された赤色の3銭。色は bright scarlet だけなので、未使用は上段の1枚で上がり。ということで、カタログコレクション収集家には有り難い切手です。 2段目は目打…
大正白紙がズラズラっと
昭和51年12月25日の金井パブリック・オークションで、大正白紙切手のまとまった売立がありました。ロット番号の付け方から見て、お一人の方のコレクションからのものだと思われます。当時、あれだけの物が出たのですから、郵趣史の…