昔から好きになれない切手の一つが田沢切手。19年間続いている本ブログでも、田沢切手の話題が極端に少ないのは、そうした僕の好みを反映しています。ですが、今日はその田沢切手です。 旧大正毛紙3銭のペア貼りで、上耳付。枠線は中…
カテゴリー: 日本切手
南方占領地・マラヤ
「南方占領地は正刷切手から」とは、大昔にどかで読んだ記憶があります。確かに、複雑で収集難易度がグッと上がる加刷切手の前に、集めやすい正刷切手で基礎を掴むというのは正論だと思います。 で、私も最初は正刷切手から集めましたが…
旧小判切手45銭に驚いた話し
ずっと前のことですが、購読していたオークション誌を通常セールのものも含めて全て保管していました。たぶん20年分くらいは残しておいたと思います。そんなことをしながら、ある日ふと「こんなことしてたらどうにもならん!」というこ…
花・貝・文化財 70円法隆寺金堂小幡
この切手、刷色が暗く、印象が良くない通常切手の代表の一つではないかと思っています。実際のところ使用済を整理したリーフでも、まともに読める消印はほとんどなく、ルーペで拡大してようやく判読できるものがほとんど。きっと皆さんに…
SLシリーズ第3集の初日指定局
画像は、1975年4月3日発行のS Lシリーズ第3集。ご覧のとおり2種連刷ですが、今日のお題は左側の切手です、 描かれているのは、1914年から687両が製造された8620形。俗に「ハチロク」と呼ばれ、「キューロク」と並…
第2次新昭和・1円20銭
第2次新昭和切手1円20銭。同じ法隆寺五重塔図案でも、こちらの方はサッパリ持っていません。銘版付きなんて有りませんし、特徴的なのはリーフに貼ったシート右上の8枚ブロックが精一杯といったところ。まぁ、これ1枚でゲーベル輪転…
切手趣味週間 2022
先週発売の切手趣味週間切手を、ようやくリーフに整理。 1955・56・57年発行の切手趣味週間切手の、いわば復刻版みたいなもの。大きさも小さいし、ちょっとオリジナル切手の迫力には遠く及ばないというのが正直な感想です。 復…
文化人シリーズ・野口英世タイプ2
画像は、文化人シリーズの野口英世タイプ2。残念ながら、未使用はお高いので未入手のまま。 このタイプ2について、よく説明されるのが「転写ロールから実用版を製作する段階において生じたバラエティ」みたいなことだと思います。 野…
第1次ローマ字入り・45円みずばしょう
珍しく現行ものの10枚ブロック。昔、血迷って買ったものが多少あります。リーフのものは、もちろん櫛型目打の安物。柵型や横波型なんて、誰かがくれない限り入手することは無いと思いますが、たぶんそんな奇特な人がいるわけないでしょ…
関東局30年
今日は、3回目のワクチン接種でした。モデルナ初体験です。前回、2回目のファイザーではアレルギーが2日目に出て、4日間ほど続いたので今度はどうかな?と、ある意味興味があります。 画像は、ボストークの図入り1巻に収まっている…