1970年にイギリス・ロンドンで開催された国際切手展「フィリンピア」。F.I.P.とのトラブルから公認の国際展とはならなかったにも関わらず、キングオブ国際展として、今でも郵趣界で語り継がれています。 下のリーフは、その「…
カテゴリー: 外国切手
オランダ・ウィルヘルミナ女王図案
オランダのウィルヘルミナ女王シリーズは、図案もよく、ほどよい色調配分も効果的なので、同時代の各国の通常切手の中でも好きなシリーズ。画像のリーフでは上2段に低額面のカモメ図案も入っていますが、カタログコレクション的な整理方…
イギリス・連刷コイル
日本切手にはない連刷コイル切手。額面・刷色の異なる切手が連なっていて、リーフに並べただけでも目を引きます。マーチンには複数の連刷コイル切手があるのですが、画像は1971年2月15日に発行されたG1、G2型と呼ばれるもの。…
ネパール・Pashupatiシリーズ16パイサ
画像は、ネパールのSri Pashupatiシリーズから1935年発行の16パイサ切手を貼付した使用例。右の紫色の切手がそれで、左の赤色は1941年発行の8パイサです。16パイサと8パイサで合計24パイサの料金が貼られて…
イギリス・船切手帳
画像は、切手帳王国イギリスが1968年から発行を開始した、表紙に船を描いたいわゆる「船切手帳」。1冊のお値段は4シリング6ペンス。 表紙にはペン画の船が描かれているのですが、発売時期によって帆船から客船(当時、世界最大の…
ネパール・Sri Pashupatiシリーズの製版
ネパールのセカンドシリーズである “Sri Pashupati” シリーズは、これまでにも全日展やJapexで何度となく展示をしているので、ご記憶の方もいらっしゃると思います。最初の発行は1907…
エドワード8世シリーズ
イギリスの通常切手で、最も短命だったエドワード8世シリーズ。それもそのはずで在位期間1936年1月20日〜同年12月11日で、僅か325日間だけだったのですから仕方がありません。ですから、発行された切手も 1/2d、1d…
スウェーデン・グスタフ6世35オーレ切手帳
もの凄い種類の切手帳が発売された、スウェーデンのグスタフ6世。一通り揃えるだけでも、大変なんですよ。どの国の、どの切手でもそうですが、その切手をどのレベルまで集めるかによっても、大きく難易度が変わってきます。例えばスウェ…
ジョージ6世・1d(2)
昨日に続いてジョージ6世の1dですが、このシリーズの発行途中には第2次世界大戦があり、そのため少なからずその影響を受けながら継続的に発行されています。そうした現象が一番よくわかるのが色調で、1/2d、1d、11/2d、3…
ジョージ6世・1d
兄貴のエドワード8世が1年も経たずに国王から退いてしまったので、急遽登板となったジョージ6世。国王即位から約5ヶ月後の1937年5月10日に、1/2d、1d、2 1/2dの3額面がシリーズ最初の切手として発行されました。…