画像は、フランスの「種まき」シリーズから「線描き種まき」を、最も初歩的な図入りリーフに整理したもの。米国で作られたものなので、配列は『スコット・カタログ』に準じています。 このように並べると「線描き種まき」が整然としたグ…
カテゴリー: 外国切手
リベリア・日本の1号機関車
画像は、リベリアが1973年に発行した鉄道切手。実際は、この他に小型シートが1枚発行されているのですが、それは入りきらないので別リーフに。画像のリーフで注目したいのが、左下の切手です。 その拡大が下になります。 この切手…
ネパール・White Crown
リーフにペアが1枚だけポツンと。ちょっと解説が必要なマテリアルです。 画像は、ネパールのファーストシリーズ4アンナ切手。このペアからは特定はできませんが、印面の状態からセッティング5〜10のどれかであることは確かです。 …
フランス・パスツール
昨日に続いてフランス切手ですが、ちょっと古くなって1923年から発行が始まったタイプ・パスツール。オリジナルの無加刷切手は12種なので、単片で整理すると画像のような単調なリーフになってしまいます。ブロックがあれば、また一…
スウェーデン・凸版から凹版へ
スウェーデン切手と言えば、ほぼ100パーセントの人が凹版切手を思い浮かべると思います。特に専門的に収集している訳ではありませんが、僕がスウェーデン切手に興味を持ったのも芸術品とも呼べる凹版印刷、特に毎年発行されていた「観…
オーストリア・風景と建物(小型)
画像は、オーストリアが1932年に発行した「風景と建物」シリーズ。後ろの方に(小型)と書いてありますが、その前に発行されていた同じ「風景と建物」シリーズが25.5×21.5ミリと大きいので、それに対して21×16.5ミリ…
ネパール・ファーストシリーズの8番切手
画像のリーフ。切手はたった1枚で、あとは図ばかりが目立っちゃって・・・。 リーフに貼られた切手の拡大が下の画像なのですが、赤丸の中をよく見ると印面が凹んでいますね。これはよく知られた定常変種で、クラッチ番号8番のもの。 …
ネパール初期の4 Anna Setting 10
画像は、最近入手の一品。ネパールのファーストシリーズから、4 Anna の第1コーナー田型。なかなか得難いマテリアルです。 ネパールの初期切手の基本は、印刷時期が特定できる Setting の確定にありますが、それを可能…
江戸名所百景「霞がせき」
画像は、ドミニカが1997年に発行した広重の江戸名所百景から「霞がせき」。描かれているのは江戸の正月風景なのですが、取材場所は今は中央省庁が集まっている霞が関の台地の上で、坂道を下った向こうには江戸湾が見えています。 図…
ネパール・2アンナの色違い
ネパールの初期切手の中でも2アンナの電信使用の時代のものは、どうしたことか異常なほどの色調バラエティがあります。それより前の郵便使用の時代でも若干のバラエティはあるのですが、電信使用の時代と比べればおとなしいもの。 下の…