スウェーデン・グスタフ6世35オーレ切手帳

もの凄い種類の切手帳が発売された、スウェーデンのグスタフ6世。
一通り揃えるだけでも、大変なんですよ。
どの国の、どの切手でもそうですが、その切手をどのレベルまで集めるかによっても、大きく難易度が変わってきます。
例えばスウェーデンの切手帳のばあい、単片またはペアで集めるのか、それともペーンまで広げるのか、専門的にペーンのバラエティにまで広げるのか。
今日お見せするのは、ペーンのバラエティにまで広げたリーフです。

画像のリーフは2枚とも、タイプ3と言われるシリーズの35オーレで1962年の発行。
両者ともに、数字切手の10オーレが3枚とグスタフ6世35オーレが2枚。
それに枚数調整のタブが1枚で、基本的なペーン構成は同じです。

ただ異なるのは、タブが一方は無地で、もう一方は標語入り。
無地の方が発行が早くて1962年9月3日。
そして、標語入りは同年12月8日が発行日です。
つまり、同じ切手帳でも標語無しから標語入りへと変化しているわけで、図入アルバム程度のカタログコレクションだとペアでの収集になるので、この変化を表現できないわけですね。

上のリーフ、タブのバラエティ、ペーン構成とも全て揃っているのですが、次にどうなるかと言うと・・・。
次なる目標は、切手帳の表紙。
特にタブ標語入りの方は、2種類の表紙があるのでこれを揃えるのが目標となります。

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