今や、右も見ても、左を見てもシール式切手が溢れていますね。郵便局で糊式切手を買おうとすると「これ、シールじゃないけどいいですか?」って確認される時がありますから、一般の人はシール式を選ぶことが多いのでしょう。切手としての…
カテゴリー: 外国切手
フェロー諸島のスラニア
ジャペックスやスタンプショウの北欧切手研究会ブースに居ると、ときどき「スラニアの切手はないか?」と聞かれます。販売用ストックブック等は国別・地域別に整理されているので、スラニアの切手だけをお見せするわけにはいかず、国別の…
デンマーク・ハフニア76小形シートより
画像は、デンマークが1976年に開催した国際切手展ハフニア76を記念して、その前年11月20日に発行した2次小形シートの初日カバーからのもの。描かれているのはデンマーク初期の代表的な切手です。右上:1851年発行2r左上…
7100形蒸気機関車
日本鉄道史関係のアルバムから、7100形蒸気機関車のリーフ。7100形と言われても多くの形は「?」だと思いますが、「弁慶号」と言えば「それなら知ってる」となると思います。7100形という形式称号は始めからのものではなく、…
ネパール偽造品
以前にご紹介した、都内某切手商によるネパールの偽造品は、立派すぎて椅子から転げ落ちるくらいの強気な価格で、今でもヤフオクに出品されています。いつまで、再出品が続くのかなぁ??なんて、ちょっと興味があります。 ebayのネ…
エジプト・ファルーク1世
画像のリーフは、エジプトの図入りアルバムの穴埋めで、1953年発行の通常切手シリーズです。見てのとおり、図案の顔が横棒線で消されていますが、政体が変わった時に前政権を否定するために切手上ではよく見られるパターン。 本来描…
スウェーデン・1988年ヨーロッパ切手
画像は、スウェーデンが1988年8月25日に発行したヨーロッパ切手。この年のヨーロッパ切手のテーマは「運輸と通信」だったので、スウェーデンが選んだのは1887年当時の蒸気機関車と発行2年後(1990年)から実用化されたス…
イギリス・小さな切手帳
昨日、友人が発行する『白郵』という郵趣会誌をいただきました。いつも、ありがとうございます。その中で興味を惹いたのが、「旧大正毛紙1 1/2銭 90銭切手帖」という記事。3枚だけ使われただけのほぼ完本を入手され、それを紹介…
マーチン使用済の図入リーフ
イギリス切手の中で人様にお見せできるレベルなのはワイルディングで、これは以前に全日展で見ていただいたことがあります。 今日のお題のマーチンも、そのスタートはワイルディングと似たような時期だったのですが、こちらは次々と発行…
ネパール・2軍からの1マテリアル
リーフ画像は、ネパールのセカンド・シリーズから1941年発行のカトマンズ印刷の2 paisa 切手6枚ブロックで、無目打シートから切断されたもの。未切断の無目打シート(1軍)も所有しているので、今のところこちらは2軍扱い…