イギリス・小さな切手帳

昨日、友人が発行する『白郵』という郵趣会誌をいただきました。
いつも、ありがとうございます。
その中で興味を惹いたのが、「旧大正毛紙1 1/2銭 90銭切手帖」という記事。
3枚だけ使われただけのほぼ完本を入手され、それを紹介した記事なのですが、その切手帳は1ペーンが6枚構成で、それが10ペーン綴じられているのですから、合計60枚の切手が1冊にあるわけですね。
60枚と言えば、半シート+10枚ですよ!!
まぁ、いくら昔は手紙社会と言っても、すごい枚数ですよねぇ・・・。

そこで、ふと思ったのが下の切手帳。

1947年発行のジョージ6世切手帳。
ご覧のように1ペーンが切手横2枚分しかありません。

日本には、円単位やローマ字入り切手帳に横ペアの切手帳がありますが、縦もペアになっていますから、単純に言ってこのジョージ6世切手帳は、それらの半分の大きさしかありません。

さすがに切手1枚分しかない切手帳は見たことも、聞いたこともありません。
恐らく、そんな構成の切手帳自体が存在しないでしょう。
だとすると、この切手帳は世界最小の切手帳の地位にあるのかも知れませんね。

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