ネパール・こんなリーフを作ってみた(2)

昨日の1907年の次に発行された1930年のもの。
見てのとおり、額面が増えました。
特に1ルピーと5ルピーという超高額面が増えたのですが、いったい何に使われたのか??
2色刷りの5ルピーなんて、郵便使用例は戦後のずっと後になって使われたのが、1通知られているだけですからねぇ。

で、昨日のリーフと比べてもらいたいのが、拡大図を載せた底部のフレーム。
まず、発行年の数字が「19」「86」で、これは西暦では1930年になります。
そして中央は “NEPAL SARKAR” ですから、表記が “GURKHA” から “NEPAL” へと変わっています。

ところで、1ルピー、5ルピーのブロックはホントに少ないですね。
1軍の方には1ルピーの8枚ブロック、5ルピーは10枚ブロックが入っていますが、特に5ルピーは自慢できるもの。

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