今年は、日本とネパールが外交関係を樹立して70周年になりますが、切手の世界では全く知られていないのが、ちょっと淋しい気がします。
僕が、初めてネパールとの関係を持ったのが1983年ですから、それから数えても43年になります。
当時のカトマンズ・トリブバン国際空港は、今とは異なり本当に小さく、着陸用の誘導レーダーはなく、目視によってのみの着陸方式。
ですから、カトマンズ上空までは行ってはみたけど視界不良で着陸できないなんてことは、特に驚くことではありませんでした。
カトマンズは周囲を山に囲まれているので、山を抜けて盆地に入ってから、曲線を何度も描きながら高度を下げて行くため、当時有名だった香港カーブよりもスリルがあったと思います。
画像の2枚のリーフは、三十数年前に作ったリーフなので、バランスもへったくれもないお恥ずかしい仕上がりですが、日本との外交関係を樹立した1956年発行の切手を整理したもの。

左は、ヘンドラ・ビール・ビクラム・シャハ・デーブ国王戴冠記念切手ですが、上段中央の赤色の切手はネパール初のグラビア印刷切手。
とは言うものの、お隣のインド製です。
この国王は、1960年4月に国賓として来日しています。
右のリーフは、1955年12月14日のネパールの国連加盟を記念して、その1年後である1956年12月14日に発行したもの。
なぜか三角形を採用。
日本の国連加盟は1956年12月18日ですから、ネパールの方が1年早く加盟していたことがわかります。