画像は、1959年11月1日に発行されたネパール最初の公用切手を貼ったカバー。
紫色の8Pice 切手を5枚と、オレンジ色の12Pice 切手を1枚貼った52 Pice料金の書留便。で、内訳は書留料金が40 Piceで、2倍重量料金が12 Pice になります。

抹消印は、”Rajbiraj 局のボックス型局名印ですが、この消印は新規開局の同局に正式な金属製日附印が間に合わなかったため、ゴム製の局名印で急場をしのいだもの。
同様な類例は幾つかの局でも見られますが、特に本局のばあいは使用期間が短かったことが知られています。
右上の大形二重丸印は “Singha Durbar” 局の中継印で、左上の小形二重丸印は “Kathmandu” 局の到着印。
”Katmandu” の日附は2016年8月30日なので、それを西暦に直すと1959年11月15日になります。
このカバーを入手したのは、西岡さん時代(息子さんの方)の日本フィラテリックセンターですが、買ってからまさかの初期使用例(ネパールのばあい日附を計算しなければならないので、その場では難しい)ということがわかり、よい買物でした。