今でも思うのですが、切手趣味週間には、やっぱり切手展が欲しいですね。
以前に開催されていた春の全日展には、いつも期待に胸を膨らませながら逓信総合博物館へ行ったものでしたし、参観者という以外に、出品者としてお世話になったことが何度もあります。
そんな全日展ですが、50年前、つまり1976年開催の目録が画像のもの。

この年は、小判切手発行100年だったので、特別展示は小判切手。
前年(1975年)には、田辺猛さんの『小判切手の集め方』が出版されたので、それを読み、ちょうど小判切手に興味を持ち出した(持っているとは別ですが・・・)時だったので、タイムリーな特別展示でした。
ですが、その逆に一般展示については全く覚えておらず、目録を見返しても???状態。
まぁ、こういうことはよく有りがち。
この目録には、市田左右一さんが「小判をあつめる方々に」と題する解説を書かれていましたが、当然ながら子供であった私に理解できるわけがありません。
「なるほどな」と、分かるようになったのは、それから7〜8年経ってからのこと。
今読み返しても、コンパクトな中に小判切手のアウトラインが色々と詰まっています。