画像は米国のカタログコレクションから、1922年シリーズの「キャンザス」と「ネブラスカ」加刷。残念ながら、キャンザス加刷の5セントが1枚欠けています。なんででしょう??図入りリーフで、こういう状態が一番気持ち悪いですね。…
年: 2024年
スウェーデン・軍事用切手付き封筒
スウェーデンは、東西冷戦期から外交や防衛政策において非同盟政策をとっていたことは、皆さんもよくご存知のことと思います。そして、その政策の現れとして国連軍の活動には伝統的に軍隊を送っており、このブログにおいても以前にコンゴ…
ソ連・モスクワ地下鉄
画像は、ソ連が1950年7月30日に発行した「モスクワ地下鉄第4期線開通記念」切手。ソ連の地下鉄と言えば駅が豪華なことで有名ですが、画像の切手からもその一端を見ることができます。 実は、この切手の発行名には幾つかの表現が…
ドイツ・鳩図案航空切手
戦前ドイツの図入りリーフから、1922年発行の航空切手。ドイツでは、これより前の1919年に葉書用と封書用2額面の航空切手を発行していますから、鳩図案は2回目の発行になります。 小形の低額面と大形の高額面、2種12額面も…
ネパール・Type Cross の消印
画像は、Sri Pashupati シリーズから最初の発行グループ(1907年)の4 paisa 1枚貼り。特に珍しいわけではなく、使用例としては普通です。料金4 Paisa というのは、この時期の封書基本料金で重量1t…
日光小型シートは不良在庫
ちょいと用があって『京都寸葉』の戦中発行分を見ていたら、面白い記事を見つけたので読んでみてください。掲載は、昭和19年11月1日発行の115号。 ここで言うところの「日光組合切手」というのは、第1次国立公園の日光小型シー…
ネパール・リカットフレームの使用例
ネパールの初期切手から、リカットフレームの使用例。このリカットフレームは、痛んだ1アンナの Setting 26を1901年に、Setting 27を1903年後半にリカットして原版を再利用して印刷したもので、さして入手…
カラーマーク
日本切手で初めてカラーマークが窓口シートの耳紙に入ったのは、1975年10月発行の国際文通週間から。それまでにもカラーマーク自体は印刷シートに入っていたのですが、裁断されてしまうので窓口シートでは見られなかったのです。そ…
日本横浜郵便局とフランス横浜郵便局
前回、新橋駅で投函されたデグロン君カバーを紹介したのですが、その後で関連書籍を久しぶりに引っ張り出して見たのですが、そこで思ったのが「意外と良い地図が無いなー」と。ということで、サクッと作ったのが下のもの。赤字は当時を示…
デグロン君カバーと新橋駅構内ポスト
在日フランス横浜局のカバー、中でもデグロン君カバーに新橋駅の停車場印が押されたものが多いことは、多少まとまった数をご覧になった方なら、お気づきのことと思います。例えば下の画像のカバーは、昨年開催されたシーゲルによる在日フ…