ネパール・UPU加盟に伴う通常切手

ネパールは、19世紀初頭にイギリスとの間で起きたグルカ戦争の結果から鎖国政策を行うようになりましたが、第二次世界大戦後にインドやパキスタンが独立すると、その流れの中でネパールは開国へと舵を切ります。

鎖国中でもインドとの間には郵便線路があり、ネパール切手が通用していたことは、セカンドシリーズの使用例を通じて、これまでにも紹介したことがあります。

この開国に伴い、ネパール郵政もUPUへ加盟することになり、1956年10月11日に加盟。
それに伴い、従来の通常切手から切り替えられたのが1959年4月に発行された下のリーフの14種になります。
印刷は、インドのSecurity Printing Press 社。

実は、この通常切手の発行日がバラバラで、1959年4月14、15、16、17、18、19、20日と1960年4月13日。
ということで、下のリーフの上段カバーの日付は「1959年4月」とまでしか入っていなくて、日付は無しというテキトーさん。
まぁ、ネパールらしいと言えば、それまで。

それで下段のカバーは1年後の発行なので、さすがに1種だけ独立して初日カバーが作られました。
日付は、ちゃんと「19604月13日」になっています。

ところで、最後に発行された5ルピー切手ですが、それまでの最高額面2ルピーを大幅に上回る超高額切手。
いくら外国郵便を見据えた発行としても、ちょっと行きすぎい感がハンパではありません。
重量小包便でも、2ルピーの多数貼りでよいと思うのですが・・・。
フィラテリック的な使用例意外では、見たことがありません。

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