第1次ローマ字入り35円

第1次ローマ字入り35円ほたるいか。
地味な切手であり、存在もまた地味。
ですが、なんとなく特別な切手っぽい感じを持っているのは、子供の頃には家でなかなか出会うことが無かった切手だったからでしょう。
一般家庭に来る郵便物にはあまり関係がない、そういう使われ方をした切手でした。

もちろんカラーマークなんて後世に出現したものは無いので、未使用は銘版付きがあれば、僕としては完了形。

使用例は、第1地帯宛航空扱葉書1枚貼りが最も一般的で、以前と比べると最近は多く見られるようになったと思います。
お値段的にも、昔は「現行切手なのに高いな」でしたが、近年は僕でも買えるくらいに落ち着いてきましたね。
リーフの使用例は、仙台の欧文印で1969年3月31日。
到着印もちゃんと押されて、台湾・苗栗4月3日です。

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