ハンガリー・1836年書留使用例

ハンガリーのプレスタンプから、1836年8月7日付けの書留カバーで、中身の手紙が残っているので日付が特定できます。

押されているのは、Gyula局のタイプC・サブタイプZ3と分類されているもの。
この郵便局の開局は、まぁまぁ早くて1787年であり、本タイプの消印を1831〜1847年の間に使用しています。

カバーの表面上部に欧文文字を横2本線で消したような書込みがありますが、これが書留表示で書留表示の左にある「296」は、その番号になります。
フラップ部に書かれた「4」は、書留料金が4krであること。
そして、1番目立つ中央に書かれた「8」は、郵便料金が8krであることをそれぞれ示しています。

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