防災対策

早いもので、今日から9月。
1日は、関東大震災の起きた日なので「防災の日」ですね。
僕の父親は、子供の頃に大船で関東大震災を経験しているので、小学生の頃に話をよく聞いていました。

で、取りあえず郵趣関係のネタがないと郵趣ブログとしても困るので、震災切手の収集品の中から画像の1枚です。。
昔、昔にブログで紹介したことがあると思うので、古くからの読者の方はご存知かもしれません。
20銭タイプ2の20枚ブロック。
局名は読めないのですが、13年5月29日と日付は読めます。

防災ということでは、引っ越してからいろいろと考えるようになりました。
今は、子供は全員独立して夫婦2人の生活ですから、なにかあっても自力でどうにかするしかありません。

東日本大震災では、被災文化財の仕事で陸前高田市に初年度から関わっていましたし、退職後の今でも年に数回はお邪魔しています。
そうした中で、自分がもし大形地震に遭遇したらどうなるのか?
また、被災することを前提にした予防なども考えるようになりました。

その手始めとして、住む場所の安全性を考え、今の場所を選んでいます。
今のところ活断層が見つかっていない、丈夫な岩盤。

これ、けっこう大事。

印西市は、そうした環境が評価されてデーターセンターがたくさんあり、別名データーセンター銀座と呼ばれています。
海外のIT企業の間でデーターセンターの集積地 “INZAI” は誰もが知る場所らしいです。

ちなみに、以前に住んでいた福井県は原発銀座と呼ばれ、家内の実家はホンモノの銀座が徒歩圏内という、なんだかんだで銀座に縁があります。

話が横に行ってしまいましたが、皆さんのご自宅は、どのような地震対策をされていますでしょうか?
地震の揺れがひどいと棚や本棚が倒れ、扉に使われているガラスが粉々に割れて大変なことになります。
ですから、我家の棚や本棚には、ガラス素材は全くありません。
これは意識的にそうしました。
割れたガラスほど、後片づけの手間と危険なことはありません。

本棚や棚が転倒して、郵趣品が床に散らばる。
郵趣家であれば、一刻も早く郵趣品が無事なのか、そうでないのか確認したいもの。
その時に割れたガラスが有るのと、無いのとでは全く状況が異なりますし、下手をすれば郵趣品が割れたガラスで汚染されてしまうこともあります。

よくガラス付本箱を導入し、それで湿気対策をされているのを見聞しますが、地震対策上、それは止められた方が良いと思います。
湿気対策は本棚の中ではなく、部屋全体の中で考えられるべきと思います。

防災の日なので、郵趣家としての地震対策の一例のご紹介でした。

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