10サンチームは、印面タイプが3種類あるのですが、3種類が揃っています。
一説によるとタイプ2が少ないとされていますが、私のストックではタイプ1の方がはるかに少なく、タイプ3はいくらでもありました。
もっとも、タイプ1と2で見誤っている可能性もありますが・・・。
その、少ないとされているタイプ2はリーフではミレジームです。
タイプ2には「4」しかありません。
基本的に使用済収集なので、ミレジームは貴重品で気に入っています。
使用例は、発行目的で外国宛葉書。
1906年8月20日のプラハ宛で、宛先には29日の到着です。
この10サンチームは、用紙もA紙と呼ばれるもののみで、色調にもあまり変化がありません。
色調はフランスのカタログによれば “Rose” で、ワインのロゼと同じですね。
バラ色と言ったところなのでしょう。
いつも素敵なコレクションのご紹介ありがとうございます。収集のお手本とさせていただいております。
私も種まき切手を整理中ですが、多くの場合タイプの判定が難航します。
でもそれゆえ面白いのかも。
nick さま
いつもありがとうございます。
種まきのタイプ分類は難しいですね。
なかなか教科書どおりには分類できず、「どっちだろ?」という不明の山ができてしまいます。