小判切手で2銭と言えば、旧小判のオリーブと紫、そして新小判の紅。オリーブの方は初期の小判切手として、新小判の紅は誰もが知っている面白さがありますが、それに挟まれた紫はジミ〜な存在。ですが、普通の収集家にとっては多数貼りが…
月: 2021年5月
『津田沼徒然草NEXT』第3号
『津田沼徒然草NEXT』第3号が到着。先ず最初に表紙に圧倒されました。下総国安食(あじき)局の不統一印。二重丸印の模倣印なのですが、なかなかユニーク。印色の青も好感が持てます。本文では、この安食局の初期から丸一印までを6…
杉浦譲
今年は郵便150年。郵便創業と言えば前島密で、どこを向いても「前島」「前島」「前島」・・・。まるで「前島」祭り。 確かに郵便創業最大の功績者であることは間違いないので、異論があるわけではなく、ある程度は仕方がありません。…
水道橋駿河台
今日は、5月5日。「端午の節句」ということで、2007年に発行された「江戸名所と粋の浮世絵シリーズ」第1集からの1枚。広重の『名所江戸百景』から「水道橋駿河台」。 画面前面に描かれた、大きな「こいのぼり」が大迫力。また、…
桜和紙カナ無し半銭
ゴールデンウィーク。ニュースを見ていると面白いですね。観光地にドッと人が出向いているわけですが、その観光客へのインタビュー。レポーター「人出が多いですけど、どうですか?」観光客「まさか、こんなに居るとは思わなかったので出…
ナデシコ
庭の花壇で、いろいろな花が咲いています。金魚草、パンジー、ビオラ、ナデシコ・・・、7種類、40株ほどになりましょうか。昨年の秋に植えた草花たち。その一部が下の写真。 右手前の赤い花や、その奥に咲いている赤紫に白い縁取りの…
スウェーデン・グスタフⅥ世10オーレ
画像は、戦後のスウェーデンを代表する通常切手シリーズであるグスタフⅥ世。このシリーズは、発行時期によってタイプ Ⅰ〜Ⅲのグループに分れ、それは印面のちょっとした差異で分類します。画像の10オーレは、最初のグループであるタ…
切手商組合
画像は、以前に日本郵便切手商協同組合から発行されていた『スタンプニュース』。創刊は昭和39年1月で、休刊は昭和60年6月。一応、休刊ということにはなっていますが、限りなく廃刊でしょう。この間に258冊を刊行しています。当…