第4次ローマ字入り・伐折羅大将500円

1974年の発行。
と言うことは、僕にとっては超現行切手だったわけですが、小学生に500円なんて大金を払ってまで買える切手ではなかったですね。
じゃあ、使用済で入手できたかというと、当時500円切手を貼った郵便物なんて、そうそう家に来るものではありません。
なにしろ、封書20円の時代ですから。

リーフには、カラーマーク付が2枚と銘版付が1枚。
ちょっといいのは、カラーマーク付の左側の切手で、これは暫定版の中から濃緑のリタッチ。
どうせならリタッチ前の物も一緒に並べられれば良かったのですが、そちらは持っていないので、どうにもなりません。
このリタッチ版だって偶然入手したものですから。

銘版の方は全くの失格で、あるのは大蔵省銘版だけ。
財務省・国立ともに未入手。
なにしろいい加減なものですから、財務省や国立銘版の頃は興味がなくて、買う気も起こらなかったしだいです。

使用例は封書50円時代の書留速達で、定形料金50円に書留料金300円、そして速達料金150円でピッタリ500円。
切手と同一のリーフに貼るには、ちょうど良いマテリアルです。

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