戦前・戦中の切手商組合

ちょっと調べ物があったので、戦中の『京都寸葉』誌を見ていたら「切手商組合の改組」という記事を見つけました。
昭和19年8月の第112号です。
切手商の組合と言えば、戦後に出来た日本郵便切手商協同組合と全日本切手商協会の2つしか知らなかったので、ちょっとした驚き。
以前にも記事は見ていたはずですが、興味の度合いが違ったのか、見落としていたのか、見ても気に留めていなかったのでしょう。

この組合、「東京万国郵便切手商組合」という名称で、加盟商人が23人だったところ改組して規約を緩くしたら約50名に増えたとか。
戦中でも業者さんは、市をしてるんですね。

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