1952年から発行が始まったイギリスのワイルディング・シリーズ。イギリスだけあって、シートにコイルに切手帳と、どれもがよく使われ発行されています。これが日本だと、伝統的にシート切手ばかりが使われて、コイルと切手帳は手薄。…
瀬戸内航路
画像は、新小判2銭切手4枚を貼った書留使用例で、この4枚貼りはよく見かけます。切手自体も後期普通紙の目打13ですから、新小判では駄物中の駄物。一見したところ田型に見えますが、縦ペアを2組貼ったもので「田型だったらまだ良か…
『日本切手カタログ』2022
毎年、夏に刊行される『日本切手カタログ』。収集家の間では、通称『組合カタログ』と呼んだ方がとおりが良いですね。 サボっていたので、2022年版をやっと買いました。 日本切手のカタログもいろいろと揃えて、それなりに使ってい…
風景印・福山胡町局
画像は、広島県福山市の福山胡町局の風景印。左上には福山城、そしてその右には古典 タイプの蒸気機関車が描かれています。 この福山城は、駅前旅館ならぬ駅前城。なにしろ駅自体が三の丸の中にあるのです。風景印に描かれた天守は、昭…
徐々にリアル郵趣活動再開か
昨日配達された北欧切手研究会の機関誌『FINDS』257号。 今号は、記事の他に注目すべき連絡事項がありました。それは、来年1月から例会を再開するというもの。なんと2年ぶりです! 私が属している他の研究会では、その時々の…
Japex 展示作品リスト
Japexまであと2週間。昨日、JPSのホームページで作品一覧が公開されました。 第一印象で「今年は見どころ満載か!」という感じですね。でも、それを裏返せば内容が分かるということで、目新しさという点ではどうかなぁ・・・。…
ネパール・定常変種見つけた
画像のカバーは、四半世紀ほど前に入手し、消印データなどを書き込んでリーフに貼ってあったもの。「8パイサ3枚貼りの書留カバーだから、駄物だなぁ・・・」などと思いながら、何かないものだろうかとルーペを覗くと「あれれ、なんだこ…
土佐の村送り最初の記事
土佐の村送り切手について記された文献と言えば、2009年に出版された『土佐の村送り切手』でしょう。恐らく総合的な解説書としては、今後も本書を越える内容のものが出るのは、かなり難しいことと思います。 その村送り切手が、郵趣…
ネパール・Sri Pashupatiのシート
画像は、ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズから8pace のシート。 このシリーズの印刷別を示すにはシートマージンが大切で、これがないといけません。ですから、いきおいシートがズラズラ…
デンマーク・HAFNIA ’76 記念
凹版多色刷りの小型シート「HAFNIA ’76」。スラニアの作品を集めたアルバムに収められています。 デンマークで開催される伝統的な国際展である HAFNIA のための小型シートというわけで、プレ・スタンプ時…