切手収集家にとって、春の最大行事は2013年までは全日本切手展でした。そして、それが終わると次の週末辺りにスタンプショウ。 両者は全く異なる性格の行事で、全日展は切手をじっくりと見せる競争展。一方のスタンプショウは、一時…
デンマーク・鉄道100年
画像は、鉄道関係のアルバムに収まっているリーフ。デンマークが1947年6月27日に発行した、「デンマーク鉄道開通100年記念」切手3種完貼り初日カバーの書留便。 もちろん、フィラテリックカバーであることは言うまでもありま…
第4次ローマ字入り50円
今から思えば、「仏像にこの色はないだろう・・・」となるのですが、それまで家に来る手紙の大部分が陰鬱な感じの20円松ばかりだった当時、明るい切手として妙に好印象だったのを覚えています。 例によって未使用はカラーマークと銘版…
スタンプショウ2021
午前中に我孫子で仕事を片付けて、北千住経由で浅草のスタンプショウへ。浅草駅から会場までの通りは、ガラガラ、スキスキ。 風景印90年の展示は、人それぞれの楽しみ方に感心する作品がいろいろと。イマイチ一般の人には認知度が低い…
勉強不足でした・・・
画像は、馬に喰わせる程もある極めて普通の小判はがき1銭の使用例。消印データは、抹消印が白抜十字印「東京 明治14年1月28日ち便」で、配達印が「越前・丹生・吉江 2月6日」です。ということは、逓送日数は9日。 で、実は今…
切手趣味週間切手
皆さんは、昨日発売の「切手趣味週間」切手を購入されましたでしょうか?良い切手です。もちろん、僕も近所の郵便局で午前中に買いました。そして早速リーフに整理したのが、下の画像。横長なのでリーフには90度回転させないと貼れませ…
今日は郵便創業の日
今日で郵便は創業150年。ということで、150年前の今日、第1便の手紙が東海道筋をエッチラ、オッチラと脚夫により運ばれて行きました。もちろん、途中でも集配をしながら。 下の左の画像は、その第1便によって運ばれた記念碑的な…
太平洋戦争中における郵便検閲に関するメモ
日本関連の収集家にとって郵便検閲と言えば、戦後におこなわれた占領軍による郵便検閲が最もポピュラーな存在だと思いますが、それ以外にも日本国内の事情により検閲が行われたことがあります。例えば二二六事件であったり、太平洋戦争で…
ハンガリー・初期の印刷物
ホントに久しぶりに、ハンガリーのアルバムを引っ張り出して来ました。 画像は、ハンガリー最初の切手から2krを1枚貼った印刷物。2krは印刷物50グラムまでの最低料金なので、適正使用例ということになります。 Pest 18…
小浜→大阪、当日逓送
僕が子供の頃、郵便配達は午前と午後の2回ありました。それがいつの間に1日1回に減り、休日配達も無くなり、今度は土曜日も無くなるそうです。あっ、これ普通郵便の話です。 収集家ならよくわかると思うのですが、明治時代の使用例を…