先日、北欧切手研究会の『FINDS』261号が到着。発送担当者の方が、毎回違う局の風景印で送って下さるのが嬉しいですね。今回は、下の画像の本所局でした。 今号の表紙マテリアルは、僕の所蔵品でスカンジナビア航空日本初就航の…
研究会紹介リーフ
急に、まさに降って湧いてきたように、JPSからJapex用の研究会紹介リーフの作成話しがやってきました。Japex会場に設営される研究会ブースエリアにフレームを置いて、4リーフ以内で研究会を紹介するリーフを展示するとか。…
『京都寸葉』第81号から
30年近くかけて集めた『京都寸葉』。お陰様で、初期の60数冊を除いて終刊号まで揃えることができましたが、創刊号近くの極めて初期の号を入手するのは、限りなく難しいかも知れません。同誌の評価については様々な指摘がありますが、…
オーストリア・1918年通常切手
オーストリアのカタログ・コレクションからの1リーフ。 1918年の第1次世界大戦の敗北と革命により、オーストリア・ハンガリー帝国は瓦解、それぞれが別の国となりました。ドイツ人が多数を占める地域であったオーストリアは「ドイ…
『ゼンフ』カタログ
戦前の世界切手カタログの最高峰と言えば、このドイツの『ゼンフ』カタログ。ドイツには通称『コールのハンドブック』と我々が呼んでいるものもありますが、こちらはハンドブックに分類され、しかも未完成で終わってしまっているので世界…
スウェーデン・著名な切手
スウェーデンの切手で世界的に有名なナンバーワン切手といえば、黄色の3スキリング・バンコ。1855年発行の緑色切手が、なぜか黄色になってしまった、ヨーロッパを代表する珍品切手とも言うことができます。希少切手の解説書として最…
ネパール・商品見本
ネパールのセカンドシリーズを最後に切手展に出したのは、2015年のJapex。その時には素性不明なマテリアルとして外し、その前の2012年の全日展作品に入れていたのが下のカバー。その時は素性には触れず、苦し紛れに消印だけ…
広田芳久・旧韓国コレクション
日本における旧韓国関係コレクションの比較的古い収集として広田芳久コレクションがあり、その内容の極く一部は1975年に『韓国郵趣資料』として公刊されています。 そのコレクションが1976年の広田氏の死後、翌77年4月に金井…
最初の鉄道郵便車
『四代目 郵趣手帖の収集日記』の2018年6月16日に「明治初期の郵便車」と題した記事を書き、「さよなら鉄道郵便」の切手図案がおかしいのではないかと指摘しました。 つまり、報道発表では「ユ3700形」としているのに、実際…
マラリアの切手
昨日の毎日新聞朝刊にマラリアの記事が大きく掲載されていました。エイズ、結核と並ぶ「3大感染症」なのだそうです。 日本で生活する限りにおいては、エイズと結核ならわかりますが、マラリアと言われてもピンと来ませんね。どこか遠い…