旧ゲルマニア切手を改色して発行されたシリーズで、1マルク以上の高額面は2色刷りになっています。 実は、この図入りアルバムを使うまでは、単なる改色切手程度にしか思っていなかったのですが、このアルバムでは、同額面でも2枚を貼…
カテゴリー: 外国切手
オーストリア・建物シリーズ
オーストリアの図入りリーフから、1957年発行の建物シリーズ。印刷は大部分が平版印刷なのですが、1Schilling 切手だけ凹版、凸版、平版の順で3通りの印刷で発行されており、1枚目のリーフの3段目左から1〜3枚目がそ…
ドイツ・ゲルマニア(1902年)
昨日、書くのを忘れてしまったのですが、なぜ「ゲルマニア像」を切手に採用したのか?ドイツと言えば統一国家としてのドイツなのですが、歴史的には領邦国家の集合体としての影響が色濃く残っていました。つまり「オラが邦のバイエルン」…
ドイツ・ゲルマニア(1900年)
20世紀初頭前後の時期は、各国で興味深い凸版印刷切手が発行されていました。例えば、フランスの種まき、ハンガリーの鳥、ルーマニアの麦と耳など、皆さんもよくご存知だと思います。ドイツのゲルマニア切手もその一つで、1900年か…
ドイツ・数字図案シリーズ
画像は、ドイツ占領地区共同発行の「数字図案」シリーズ。高校生の時のリーフですが、この頃は手抜きが多くて鉛筆書き。実は、究極の手抜きで書込み一切無しなんてのもありますが、不思議とリーフだけには貼っていました。きっと習性なん…
スウェーデン・オスカー2世20エーレ
スウェーデン、1891年発行のオスカー2世20エーレの通常切手。この切手にはタイプ1と2があるのですが、このタイプ別が発見されたのは意外と新しく1981年頃のことですから、まだ約40年ほどしか経っていません。 下の画像の…
ドイツ・ミュンヘン五輪
画像は、ボストーク図入りアルバムに整理された西ドイツのカタログ・コレクションからの1リーフで、ミュンヘン五輪寄付金切手。ミュンヘン五輪の寄付金切手は第7次まで発行されているのですが、これは1971年6月発行の4次のもの。…
レール・ツェッペリン
画像は、セント・ルシアが1986年1月に発行した「世界の有名列車」からの1枚で、もちろん収集家用として発行されたもの。ですが、こうした切手を使わなければならない時が出てきてしまうところが、完全に発行元に足下を見られた状態…
昨日は鉄道例会
昨日は、目白で鉄道例会。僕のリーフ紹介は、下の画像です。 1992年にドミニカが発行したもので、当時は「よくこんなものを!」とビックリした切手。言うまでもなく、半分(それ以上か?)は収集家に散財させるために発行したような…
ネパール・初期の4 anna
数日前に紹介した2anna切手と同じ印刷時期の4annaですが、この額面は、元々の数が少ないのでけっこう苦労します。 用紙は、厚紙と薄紙の2種があって、厚さが何倍も違うので間違えることはありません。厚紙は薄いケント紙みた…