ネパール・2 Anna Setting 22

画像は、ネパールの初期シリーズから2 anna のシート。
赤枠で囲まれたポジションは、クラッチが逆さまに入れられたところで、ペア以上の塊だとテートベッシュとして区別することができます。
また大きな塊になると、この逆位のポジション分布により、多数の Setting の中から特定が可能となるので収集する上で重要になります。
画像のシートは Setting 22。

Setting 22 は1917年に印刷されたもので、未使用シートは存在せず、使用済シートが数点知られているのみで、画像のシートはそのうちの1点になります。
シートを抹消している特徴的な消印は電信専用(正確には電話なのですが、ネパール郵趣の中ではなぜか慣例的に電信と言います)のもの。
実は、この時期には郵便用としてセカンドシリーズが発行・使用されているのに、わざわざ古い初期切手を増刷して電信用に使うという面倒なことをしているのです。

ちなみに『スコット』カタログをはじめとする世界カタログでの初期切手の評価は、この電信使用に対しての評価になります。
ですから、一見したところでは使用済評価が低く見えるのですが、郵便使用となると評価が桁違いに高くなります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *