英領アセンション。この地名を日本で知っているとしたら、恐らく地理関係者と切手収集家ぐらいでしょうね。僕はと言えば、切手のおかげで小学生の時には知っていました。もちろん地理的な知識ではなくて、あくまで切手を発行している所と…
カテゴリー: 外国切手
セイロン・1935年の通常切手
スリランカ、郵趣家的にはセイロンの方がシックリと来るのではないでしょうか?もちろん、僕はセイロンですね。 僕がセイロン切手の話題と初めて接したのは、小学生の時に読んだ市田左右一氏の著作『切手の愉しみ』。この中に、若かりし…
エジプト・King Faud あと1枚
図入りリーフに整理しているエジプトのカタログコレクション。今日、2段目の右から3枚目の穴が埋ったので、残りはあと1枚になりました。 画像の切手は、初代エジプト王であるファード1世を描いた1927年から発行が始まった通常切…
米国・輸送機関シリーズ
米国の輸送機関シリーズのカタログコレクションから、同シリーズ最終発行のグループ このシリーズは基本的に凹版印刷なのですが、上から2段目の右のように数種類ですが、同一図案でグラビア印刷で発行し直された額面があります。 そし…
ネパール初期切手の印面の潰れ
画像は、ネパール初期切手から2 anna。全く違う切手に見えますが同じもの。しかも、同じ色のはずに印刷したけど、仕上がったらこんなになってしまいました。もちろん、印刷年代は違います。左の切手は1881年のホントの最初期切…
ネパール・Sri Pashupati 1907
ネパールのセカンド・シリーズである Sri Pashupati シリーズ最初の発行から2 pice。このシリーズは、1907、1930、1935、1941年に印面の一部を改変したり、版式を変えながら長期間にわたり発行され…
ストックホルミア86見本加刷
国際切手展には、開催周知や資金集めという視点から記念・特殊切手の発行が付きもの。中には、全く関係のない国から出される便乗発行も見受けられますが、そうした怪しげな切手はどけておいて、開催国発行の切手で素晴らしいと思うのが、…
ネパール・1/2 anna オレンジ・バーミリオン
画像は、ネパールのコレクションからファースト・シリーズ 1/2 anna のトップページ。この額面は、実に不思議で一般の人には用がないもので、国王が地方へ行った際に公用として使う目的で発行されたもの。ですが、それすらもほ…
ネパール初期の4anna 使用済
ネパール最初の切手は、1、2、4anna の3額面なので、画像の4anna は最高額面。4annna の使われた量は極めて少なく、市場に残された郵便使用の大部分は青の1anna になります。ここで「郵便使用」とわざわざ断…
フランスのGC紙
日本切手で紙と言ったら小判切手だと思いますが、フランス切手だと、たぶん種まき切手じゃないでしょうか。とは言ったものの、フランス切手にそこまで精通しているわけではないので、あくまで「たぶん」ですが・・・。 種まきシリーズに…