1種1枚、もっとも基本的なカタログコレクションのトルコ。画像のリーフは、その中からケマル・アタテュルクを描く1931〜42年の通常切手です。題材となったケマル・アタテュルクは、オスマン帝国の将軍であり、トルコ共和国の初代…
カテゴリー: 外国切手
満州・第2次普通切手
満州切手のカタログコレクションから、第2次普通切手。ずっと昔から、ご覧のように1枚欠けたまま。欠けているのは、もちろん満州切手の最難関である溥儀図案紅色15分切手です。 絶対に入手不可能なほどの希少性ということは全く無い…
フランス・線描き種まき50サンチーム
線描き種まき50サンチーム。 発行は1926年ですが、この年のフランスにおける郵便料金改正の動きはすさまじく、2月1日(外国郵便)、5月1日(内国郵便)、8月1日(外国郵便)、8月9日内国郵便と4回も実施されました。 そ…
フランス・種まきGC紙
フランス切手には、ほとんど目打のバラエティが無いのは皆さんもよくご存知だと思います。種まきも、長期間(日本切手で言えば菊〜第1次昭和)発行されたにも関わらず、目打は14×13.5の1種類しかありません。 そのかわりと言っ…
フランス・線描き種まき
画像は、フランスの「種まき」シリーズから「線描き種まき」を、最も初歩的な図入りリーフに整理したもの。米国で作られたものなので、配列は『スコット・カタログ』に準じています。 このように並べると「線描き種まき」が整然としたグ…
リベリア・日本の1号機関車
画像は、リベリアが1973年に発行した鉄道切手。実際は、この他に小型シートが1枚発行されているのですが、それは入りきらないので別リーフに。画像のリーフで注目したいのが、左下の切手です。 その拡大が下になります。 この切手…
ネパール・White Crown
リーフにペアが1枚だけポツンと。ちょっと解説が必要なマテリアルです。 画像は、ネパールのファーストシリーズ4アンナ切手。このペアからは特定はできませんが、印面の状態からセッティング5〜10のどれかであることは確かです。 …
フランス・パスツール
昨日に続いてフランス切手ですが、ちょっと古くなって1923年から発行が始まったタイプ・パスツール。オリジナルの無加刷切手は12種なので、単片で整理すると画像のような単調なリーフになってしまいます。ブロックがあれば、また一…
スウェーデン・凸版から凹版へ
スウェーデン切手と言えば、ほぼ100パーセントの人が凹版切手を思い浮かべると思います。特に専門的に収集している訳ではありませんが、僕がスウェーデン切手に興味を持ったのも芸術品とも呼べる凹版印刷、特に毎年発行されていた「観…
オーストリア・風景と建物(小型)
画像は、オーストリアが1932年に発行した「風景と建物」シリーズ。後ろの方に(小型)と書いてありますが、その前に発行されていた同じ「風景と建物」シリーズが25.5×21.5ミリと大きいので、それに対して21×16.5ミリ…